ただこうして、ご主人様の傍らにいられるだけで、私は満たされています。そんな私を、ご主人様も何も言わずに見つめている。そして時折、その手が私の肌を優しく撫でてくれるのです。久しぶりに味わうこの上なく穏やかな時間。けれど心の奥底で、抑えきれない高揚感がくすぶり続け、この高鳴りをどうか鎮めてほしいと、願わずにはいられないのでした。