激しいスパンキングの調教が終わると、私の全身は痺れ、指先一つ動かすことが出来ません。特に、執拗に打ち据えられたお尻は、熱をはらんで真っ赤に腫れ上がり、脈打つような痛みが脳を揺さぶります。こうされることが奴隷の務めと信じ、歯を食いしばって耐え抜いた時間。意識は白濁し、思考は千切れ、世界から色が消えていくような感覚。でもあんなに耐え難かったはずの激痛が、いつしか甘美な痺れへと変わっていったのです。熱く疼くお尻の痛みは濃厚な悦びへとなって、私の理性を侵食していきます。痛みなのか、それとも快楽なのか。その境界が曖昧に溶け合う奇妙な官能に身を委ねながら、私は逃れられない深い倒錯の淵へと沈んでいくのでした。