いま、私は完全に女という意識に支配されている。現実の煩わしさを全て捨て、アブノーマルな空想の中へ深く潜り込んでいく。そこにいるのは、ただひたすらに、自分が思い描く理想の女性像を追い求める私だけだ。ベッドの上にだらしなく散乱した、色とりどりの服や下着。その無秩序な情景が、さらに私の火照った気分を激しく燃え上がらせていく。