鏡の中に映るのは、もう「私」ではない。冷たい鉄の感触が鼻腔をくすぐり、無理やり上を向かされるこの屈辱が、今の私を一番熱くさせる。首を締め付ける太い革のベルトは、私の意志を縛り付ける鎖。ペットとして扱われるたびに、心の奥で何かが壊れ、同時に何かが満たされていく。男としての自尊心を脱ぎ捨て、真っ赤なルージュを引いた唇が、「ご主人様、私はあなたの愛玩物です」と語っている。